2026.03.28
「知らなかった…」よくある解体の失敗談3選【後悔しないためのチェックポイント】
「解体業者に頼んだら、思わぬトラブルに巻き込まれた」——そんな声は決して珍しくありません。解体工事は一生に一度という方がほとんどで、どこに注意すべきかを知らないまま進めてしまうケースが多いです。
この記事では、実際によく聞く解体工事の失敗エピソードを3つご紹介します。事前に知っておくだけで、同じ失敗を防ぐことができます。
失敗談① 見積もりより大幅に高い金額を請求された
こんなことが起きました
木造住宅の解体を依頼したAさん。複数の業者から見積もりをとり、最安値だった業者を選びました。ところが、工事が終わると「地中の古いコンクリート基礎が出てきた」「廃棄物が想定より多かった」と次々と追加請求が。最終的に当初の見積もりより30万円以上高くなってしまったそうです。
なぜこうなるの?
安い見積もりを出す業者の中には、わざと必要な項目を省いて低く見せ、工事中や完工後に追加請求するケースがあります。「地中埋設物の撤去」「ガス・水道の切断費用」「アスベスト調査費」などが別途扱いになっていることも多く、見積もり書の内訳を細かく確認しないと気づけません。
こう防ぐ
- 見積もりは内訳が明細になっているものを選ぶ
- 「万が一追加費用が発生した場合どうなるか」を事前に書面で確認する
- 複数社の見積もりを比較し、極端に安い業者は注意する
失敗談② 近隣住民とのトラブルで工事が一時中断
こんなことが起きました
築40年の古家を解体したBさん。工事が始まって3日目に、隣の家の方から「事前に何も説明がなかった。振動でヒビが入った」とクレームが入りました。業者は「工事前の挨拶はした」と言いましたが、隣家の方は「一度来たが不在で、そのままだった」とのこと。話し合いが難航し、工事は1週間以上ストップしてしまいました。
なぜこうなるの?
解体工事は騒音・振動・粉塵が発生するため、近隣への事前説明は非常に重要です。「行った」「来なかった」の水掛け論になると解決が難しくなります。また、工事中に起きた建物被害の証明も、事前の状態記録がなければ難しく、トラブルに発展しやすいです。
こう防ぐ
- 近隣挨拶を業者任せにせず、施主自身も同行する
- 工事前に隣家の外壁などの状態を写真で記録しておく
- 挨拶の際に工事期間・作業時間・連絡先を書いた書面を渡す
失敗談③ 解体した廃棄物が不法投棄されていた
こんなことが起きました
解体工事を終えたCさん。数ヶ月後、見知らぬ場所に廃棄された建材の中に、自宅のものと思われる資材が混じっていたと行政から連絡が入りました。調べると、依頼した業者が廃棄物を正規のルートで処理せず、山林に不法投棄していたことが判明。法的責任が依頼主にまで及ぶ可能性があるとして、対応に追われることになりました。
なぜこうなるの?
廃棄物の処理費用を浮かせるために不法投棄を行う悪質業者が存在します。解体工事では「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」という書類が必要で、これが適切に発行・管理されていれば廃棄物の追跡が可能です。しかし、業者に任せきりにすると確認が難しくなります。
こう防ぐ
- 工事完了後にマニフェストの写しを受け取る
- 「産業廃棄物収集運搬許可」「処理業の許可」を持つ業者を選ぶ
- 許可証番号や処分業者名を事前に確認しておく
まとめ:解体工事は「業者選び」と「確認」が命
3つの失敗談に共通しているのは、「業者を信頼しすぎて丸投げにしてしまった」という点です。解体工事はほとんどの方にとって初めての経験のため、わからないことだらけなのは当然です。だからこそ、少しだけ知識を持って臨むことが大切です。
リレーションシップでは、見積もり以上の追加請求は一切なく(超過分は弊社負担)、近隣挨拶から廃棄物マニフェストの提出まで丁寧にサポートしています。解体工事でご不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。